WORK事業内容

  • モルタル吹付工事/
    コンクリート吹付工事

    雨や地震などによって崖や斜面が崩れると、生活インフラに大きな影響を及ぼします。それだけでなく、ケガ人が発生するなど、人命に関わる事態にもなりかねません。そのような災害を防ぐため、斜面にモルタルやコンクリートを吹き付け、崩落や落石などを防止するのがこの工事です。モルタルとはセメント・水・砂を混ぜたもので、状況に応じてコンクリートと使い分けます。地域に暮らす人々を守る、やりがいある仕事です。

  • 現場打ち/法枠工事

    こちらも斜面の表層崩壊を防止するための工事です。現場打ちとは、木・鉄製の枠組みを作り、その中にコンクリートやモルタルを流し込み固める方法を指します。法枠工事は同じく設置した枠組みに、コンクリートなどを直接吹き付けて施工する工法。斜面の高さや表面の状態など、さまざまなポイントを踏まえ、最適な工事を選択することが重要になります。

  • 植生基材吹付工事

    法面保護工の中には、植物の力を利用した施工方法があることをご存じですか?それがこの工事です。従来であれば植物の生育が難しかった斜面を整え、種子や必要な養分を一緒に吹き付け、法面(斜面)保護と緑化を同時に叶えます。緑の景観を作り出して、人々の心の豊かさにもつなげていきましょう。

  • 植生ネット張り工事

    植物の種子や育つために必要な肥料、そのほか生育基盤材のついた植生ネットを、アンカーピンなどで斜面に固定する工事です。緑化はもちろん、植生基材吹付工事よりもさらに高い法面(斜面)保護効果が期待できます。また、長期的に植物が生育する環境を整えることで、生態系の保全や回復などにもつながり、地域の環境保護にも貢献できる仕事です。

  • ロックボルト工事

    モルタル・コンクリート吹付と併用されることが多い工事です。斜面にロックボルトとよばれる鋼棒を挿入することで、さらに強固な法面(斜面)保護効果を実現。施工に必要な素材や施工機械が比較的小規模なため、スピーディーに作業できるのも特徴です。